第4回睡眠姿勢研究会報告書(抜粋)
講演概要

講演1 『肩こりに対する枕調節の理論と実践』
山田 朱織
報告 『身体化症状のある頸部痛・肩こりの患者に対する、枕調節の有用性』
倉敷成人病センター 整形外科 部長
戸田 巌雄 先生
講演2 『姿勢、骨盤の傾きを再考する 』
東京大学医学部附属病院22世紀医療センター
運動器疼痛メディカルリサーチ&マネジメント講座 特任教授
福島県立医科大学医学部疼痛医学講座 特任教授(兼務)
松平 浩  先生
日本整形外科学会教育研修会 認定番号16-0256

2013年5月第86回日整会学術総会(広島)時に第1回睡眠姿勢を考える会を発足、2014年5月第87回日整会(神戸)時に第2回、2015年5月第88回日整会(神戸)時に第3回と会を重ね、今年は第89回日整会(横浜)時に第4回睡眠姿勢研究会を開催致しました。今回は特別講演として東大附属病院22世紀医療センター運動器疼痛メディカルリサーチ&マネジメント講座長特任教授の松平浩先生に「姿勢、骨盤の傾きを再考する」と題して貴重なご講演を頂戴しました。これまで本会では、枕をテーマに頚椎の考察が中心でしたが、松平先生の御講演では全脊椎から骨盤までの美positionについて解剖学的・運動機能的なメカニズムの解説からNHK等で放送されている体操まで第一線の整形外科医にすぐに役立つ内容を御教授頂きました。ご聴講頂く先生方には日整会の教育研修会単位取得頂けるよう準備致しました。また倉敷成人病センター整形外科部長の戸田巌雄先生には、現在進行中の2施設共同研究について
「身体化症状のある頸部痛・肩こりの患者に対する、枕調節の有用性」
と題してSomatic Symptom Scale-8(SSS8)の紹介と途中報告を頂きました。
参加者30名、うち16名が初めて参加頂いた先生でしたが、睡眠姿勢のメインテーマでの盛んな意見交換はもとより、諸先生方の専門分野・得意分野の貴重なご教示も頂き、大変有意義な会となりました。この会は回を重ねるごとに一歩一歩前進し、よりアカデミックかつ実践的な情報交換の場へと成長していると自負しております。
来年もまた是非ご参加頂き、いつか至適睡眠姿勢が解明され、睡眠姿勢調節がスタンダードな治療に成る日まで、ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。
山田 朱織

第4回睡眠姿勢研究会の報告書(詳細)を書面で用意しております。
ご送付いたしますので、下記メールアドレスまでお問い合わせください。
info@makura.co.jp

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